HTMLには、タグとともに使う属性というものがあります。ここでは、ブログカスタマイズにおいて必要最低限、知っておきたい属性を簡単に説明しておきます。属性については、HTMLの書き方でも簡単に説明していますので、そちらも合わせて読んでみて下さい。
スタイルシートを呼び出す属性
スタイルなどを呼び出す属性です。私の場合、divタグと共に用いることが多く、使い方は、
<div id="スタイル名">~</div>
というようにdivの開始タグにid="スタイル名"を記述するだけで、指定したスタイルを呼び出すことができます。idタグは1ページで一回しか使えないので、HTMLの書き方の例文のようにテンプレートの全体の形を決める際によく用います。一応、スタイルシートの記述例も記載しておくと、
#スタイル名 {
width: 800px;
text-align: left;
background-color : #ffffff;
}
みたいな感じで#から始まる形になります。ちなみにこれはdivタグの幅を800pxにして、中に書いた文字を左寄せにし、尚且つ、背景の色を白にするというスタイルシートの命令になっています。
こちらもid属性と同じく、スタイルシートなどを呼び出すときに使う属性で、使い方は、
<div class="スタイル名">~</div>
とidとclassが変わるだけ、id属性とほとんど変わりません。しかしながら、class属性は、id属性とは違い、1ページで一回しか使えないということはなく、何度でも使うことができます。また、pタグやhタグなどにも使えるので、こちらの属性の方が使う回数は圧倒的に多くなります。多分、私が意識的に最も使う属性だと思います。ちなみにこちらもスタイルシートの記述例を書いておくと、
.スタイル名{
width: 800px;
text-align: left;
background-color : #ffffff;
}
いう感じで、id属性が#で始まったのに対して、class属性は.(ピリオド)から始まる記述になります。
とまぁ私の使うHTML属性を考えてみましたが、画像のところに属性を使ってはいますが、そこは自動的に表示される事がほとんどですし、それほど意識はしていませんので、特に、ここでの説明は省かせて頂きます。他の属性を知りたい方は、『html 属性』などで検索して調べてみて下さい。
とりあえず、ここでは、スタイルシートを呼び出す、属性とそのHTMLの記述方法だけを覚えておいて下さい。
ここまで理解できれば、後はスタイルシートにデザインを記述していくだけで、段々とオリジナルのテンプレートも完成してくると思います。