HTMLタグの役割や使い方を説明したHTMLタグ辞典

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必要最低限のHTMLタグ辞典

ここでは、必要最低限覚えておいた方がよいHTMLタグのみを説明させて頂きます。HTMLタグとなると他にもたくさんのHTMLタグが存在すると思いますが、私がブログカスタマイズを行う上で使用するものは、ほとんどこれだけで足りています。どうしても他も知りたいという方は、HTMLリファレンス系のサイトで、紹介されていますので、『HTML リファレンス』などで検索して調べてみて下さい。


開始タグと終了タグの両方で使うHTMLタグ


  • <body>~</body>

    このタグの間に記述したHTMLが、ホームページの視覚的な部分となり、出力されます。ブログカスタマイズの際には、この間を目安にカスタマイズを行って下さい。

  • <p>~</p>

    pタグは、段落を意味するタグです。pタグの間に書かれた文章の前後は、一行空きになってしまいます。ですので、テンプレートの形を作るとなると何かと自由度が低いです。私は、主に文章を書いている際など前後を一行空きにしたい場合に使います。

  • <div>~</div>

    divタグは、間に書かれた文章などの後には改行が入ります。しかし、pタグのように一行空きにはなりません。そのため、HTMLの書き方で説明した例文のように、スタイルシートと共に用いてテンプレートの枠組みなどで使われることが多いです。私もほとんどのテンプレートはdivタグとスタイルシートの組み合わせて作成しています。多分、私が意識的に最も使うタグだと思います。

  • <h1>~</h1>、<h2>~</h2>、<h3>~</h3>

    これらのhタグは見出しを表すタグで、divタグと同じく、間に書かれた文章などの後には、改行が入ります。さらに、スタイルシートを指定しない限り、h1>h2>h3いう感じで数字が小さいほど間に書かれた文章の文字の大きさは大きくなります。私が使うものは、多くてもこの3つくらいですが、基本的には1~6まであります。このタグは、SEO対策の要素として用いられることが多いです。(※SEO対策ってなんだ?という方は、『SEO 意味』とかで検索して調べてみて下さい。たくさん出てくると思います。)

  • <strong>~</strong>

    このタグは、強調を表し、文字を太文字にする時に使います。<b>~</b>という同じような効果を持つタグもありますが、推奨されていないみたいなので、私は、ほとんど<strong>~</strong>で用を済ませています。こちらもSEO対策で用いられることがあります。

  • <ul>~</ul>と<li>~<li>

    これは、一緒に使うタグですので、同時に説明させて頂きます。このタグは、マーク付リストの役割を果たしてくれます。丁度このページで紹介しているタグの始めにリストマークが表示されているのがわかると思いますが、それがのこのタグにあたります。このサイトのリストはスタイルシートで画像を表示させていますが、本来は、 ・(もっと大きい) という感じで表示されます。使い方は、こんな感じです。
    <ul>
    <li>リスト1</li>
    <li>リスト1</li>
    <li>リスト1</li>
      ・
      ・
    <li>リスト終了</li>
    </ul>
    というようにリストの開始は<ul>で始まり、終了は</ul>で閉じ、その間のリストを表示したい部分は、<li>~</li>の間に記述するという使い方です。ちなみに<ul>~</ul>の変わりに<ol>~</ol>を使うとリストマークを1.2.3....というように番号順に表示することもできます。これらは、カテゴリリストを並べたりする際によく利用します。


単独で使うHTMLタグ

brタグなどのように終了タグをもたない単独で用いるタグは、HTMLとXHTMLで、推奨されている使い方が違い、HTMLでは<br>と記述し、XHTMLでは、<br />と記述して使うことを推奨されています。ちなみに、現2008年11月の段階では、ほとんどのブログはXHTMLで書かれているのですが、ヤプログ!だけはなぜかHTMLで書かれているので、その辺りは注意してください。

  • <br>または、<br />

    これは単純に改行を表すタグで、行を変えたい時に使います。<br>または、<br />として単独で使います。

  • <hr>または、<hr />

    これは、水平線のタグでラインを引きたいたいのときに使います。brタグと同じく<hr>または、<hr />のように単独で使います。

  • <img>または、<img />

    画像を表示するときに使うタグです。主に<img src="http://画像のURL.gif" />のようにsrc属性で表示する画像のURLを指定して使います。


とまぁ私が普段、頻繁に使用するHTMLタグをこうやって挙げてみると、自分でも驚くほど少ないことに改めて気付かされます。

しかしながら何度も言うようですが、ブログをカスタマイズする上で、HTMLのタグの知識は、今のところ、これだけでもまったく差し支えありません。



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